スプレーアートを路上やテレビ、YouTubeを含めたどこかで知って興味があるからやってみたいなと思ってる人が潜在的にはまだまだ多くいるかと思います。
ここで初めてスプレーアートを知ることになった人も最後までお目を通していただけたら幸いです。
絵描きが苦手な人は言わずもがな必見の内容となっておりますのでぜひw
スプレーアートについて
改めてここでスプレーアートの魅力をまとめると、
- 絵描きが苦手な人でも始めやすいアート
- 写真のような質感で綺麗な仕上がり
- 日常でありふれた物が使えてそこに驚きがあり
- サイズや構図によってはわずか1分以内で完成が可能
- 紙、ジグソーパズル 、布、木材、ランタン、車など描き方次第でどんなものにも描ける
以上が、僕がスプレーアートを経験してきた中で実感してきた魅力になります。
そもそも「スプレー+何か」を使って宇宙や自然を表現することができるなんて誰も思わないことでしょうw
それだけにスプレーアートはパフォーマンス性が高い理由であるわけですが見る方はもうワクワクが止まらなくなるっていう。
なんなら描くのに必要な道具を颯爽とメモし出し即日で描き始めるものが出てくるのもうなずけますね。
あ、僕のことですがw
しかしここで僕みたいにスプレーアートができる環境が整えられる人なら問題ないですが、実際のところどうでしょうか?
スプレーアートを始めるに当たり、急に描き出しちゃう人よりも環境に悩まされている人の方が多いんじゃないでしょうか?
起こり得る悩みを具体化すると
- 1本のスプレー缶の値段が高い ※300mlの水性スプレーだと700円代〜
- スプレーの匂いがきつい 油性やラッカーは特に
- そもそもホームセンターにはスプレー缶メーカーの種類が少ない
- 指や服、部屋の中を汚したくない
- 庭やベランダがない
- 庭やベランダがあっても近隣との距離が近過ぎてスプレー噴くのが怖い
匂いに関しては自宅などで描く分には描く人がマスクをする、スプレー塗料が滞留しないように風でスプレー粒子の逃げ道を作り流れるようにする。
汚れに関してはゴム手袋を付ける、スプレーアートを描く用に汚れても良い服を着る。
庭やベランダに関しては養生シートを敷いて汚れないようにするのはもちろんですが、そもそも住まいが持ち家だったり賃貸かによってもその許容範囲などが変わってきますね。
これだけでもスプレーアートを始めるために必要な条件ともいえる環境を整えることがいかに大切かわかってもらえるかと思います。
ど田舎のだだっ広い土地が使えるならまだしも、都心や住宅街で密集状態の環境にお住まいの人は残念ながらスプレーアートが大変やりづらくなります。
それでもスプレーアートがやりたい!!って人は時々僕がイベントで参加してるスプレーアートのワークショップ体験に参加していただくことをオススメしていますw
さて、ここから先はそんなスプレーアートに興味を持ってる人にも楽しんでもらえる方法をお伝えします。
デジタルスプレーアートについて
既にタイトルにもある通りこの度、
【いつでもどこでも!指とiPhoneだけで描くデジタルスプレーアート教室】
を開くことになりました。
内容に関しては、ご都合の付く日程でZoomアプリを使用し、カリキュラムで始めやすくわかりやすく、誰でもいつでもどこでも絵を描くことを楽しめる教室となっています。
教室について興味をお持ちになられたら本ブログのお問い合わせからメッセージをいただけますと教室の詳細をご案内させていただきます。
また、本ブログにデジタルスプレーアートの始め方をご紹介しているのでまだの人はチェックお願いします。
【Infinite Painter】タッチペンなしでもiPhoneと指で綺麗な絵は描ける
【iPhone1台で】誰でも簡単に綺麗な絵を描く方法〜その壱〜
このデジタルスプレーアートの特徴としては、
- スプレー缶を含めた画材費が一切掛からない ※iPhoneもしくはiPadと無料アプリインストールが必須です 有料版はより楽しみを追求したくなった人向け
- スプレータイプのブラシをメインに使用 スポンジやステンシルと言ったいわゆる型など
- 色の種類や描ける量、サイズに制限がない
- 失敗しても復元できるから捨てるものがない
- 拡大すれば細部にまで描き込める
- 足し算のみの描き方 ※スプレーアートの醍醐味の引き算の描き方(塗料を重ねた後の剥がし、削り)は再現不可能
- スプレー缶を使わないので匂いが皆無w
- 大雨でも台風でも天候の影響を受けない
- 自宅やカフェ、海を眺めながらなどお気に入りの場所で描ける
- 描いた作品はデータを消さない限り永久に残せる
- 印刷を通してポストカードやキャンバスにして飾ることが可能
- NFTアートにするなどして価値を付与することが可能
特徴を挙げましたが一言で言うならメリットしかないってことですよw
それだけではアレなのでデジタルスプレーアートの残念な点も挙げてみます。
- 描いてる原画そのものが指で触れられるカタチある作品として残せない
- 人前でパフォーマンス化するには機材導入と工夫が必要
これだけですね。
他に思い付きませんでしたw
僕自身があくまでもスプレーアートの描き方でしか絵を描いたことがなく、スプレーアートの要素・手順がベースとなった描き方になります。
デジタル表現だからこそできるワクワクの伸びしろがこのデジタルスプレーアートにはたっっくさん詰まっているので絵描きが苦手な人には参考にしていただけたら嬉しいです。