ミニマリストなライフスタイルの王道といえば
手に持てるモノだけしか所有してない状態。
もしくは
不要なモノが一切なく、好きで埋め尽くされた部屋で日々を楽しく過ごしてる状態。
僕の中ではこの二極化だと考えてます。
ぶっちゃけ、好きの対象をモノそのものに当てはめなきゃ誰でも身軽に過ごせるんですよ。
それは物理的にモノを買わないから置くことが極端に減らせるってことで。
人からモノをもらう場面においても不要であれば無理に受け取る必要はないですからね。
一旦もらってそれでもやっぱりいらないなって気持ちが強かったりしたら別の欲しい人に贈るなんて方法もアリですよ。
結局身軽に生きるためにはもちろん、部屋の風通しをよくするためにも空きスペースが必要なんですよね。
普通に仕事をして賃貸で生活していれば家賃ってものを支払う必要がありますよね?
実はそれも本気で支払いたくなかったら思い切っていらないで済ませてもOKだったりします。
払わないってことはズバリ住む家がなくなるってことなんで。
そうなると賃貸の代わりになる住まいもしくは、生活の仕方を何で補いたいかを考える必要が出てきます。
具体的には
国内外を放浪する旅生活だったり、知り合い伝いでルームシェアやスペースを使わせてもらったりとなりますね。
所帯持ちで放浪旅ってのはハードルが高いかもしれませんがなかなか見ないので面白そうですw
実家があれば親に部屋を貸してもらえないかお願いしてみるのもいいですね。
同居にはなりますが。
独身者でも所帯持ちでも何も恥ずかしいことじゃないので。
何にするにせよ、支払うべき家賃分が浮かせたら何か別のコトにお金を流せるってことが大きいメリットになりますよね。
より良い人生設計のための自己投資や家族サービスあたりが良いです。
そして何より、これまでの人生で他人から受けてきた恩を別の人に送るためにお金を使うことだってできますからね。
恩送りして相手も自分もハッピー!
そんな生き方を死ぬまで続けていきたいものです。
かくいう僕もスプレーアートに出会い、好きの対象の幅がだいぶ緩和されました。
画材達と時間を刻んで生んできた作品達。
これはもう愛する我が子も同然です。
もしこれらを手放すとしたら、僕には一体何が残るでしょうか?
かけがえのない家族。
じゃあもし今後何かの拍子で家族と離れなくてはならない状況になったらどうなの?
何もないですねw
モノとしては何も残りません、本当に。
ただただ家族との思い出と空白の新たな1ページを捲るだけです。
身軽になり過ぎるとある意味でいつか訪れる死を待つだけの人生になりかねません。
そんな人生でイイんですか?
人生なるようにしかならないとは言うけど、
好きなことや好きな人達まで自ら手放すもんじゃないって。
考えただけでも思い止まるところですが。
身軽さを追求した挙句の果て、虚無の人になり死んだように生きるのは何か違うな〜と思ってもらえる人が1人でも増えたら幸いです。