雨の日であろうと強風であろうと構わない。
場所を問わずに絵が描けたらどんなに嬉しいことか。
しかし、絵を描くのが苦手だ。
唯一スプレーアートならそんな僕にでも描けたのは奇跡と言ったところ。
人生で初めて絵を描くことがどんなに楽しいことかと思うにまで至ったのだ。
そんな中、1枚の絵を描くためには画材費がどうしても掛かる。
ざっくりとスプレー1本あたり700〜1000円と、光沢紙が60円前後。
スプレーアート道具のペインティングナイフやらお皿だったり含めると出費は増し増し。
1色で絵を描くとなるとカラフルな絵は描けないし、表現するためにも色数は欲しいところ。
なんなら惑星などの模様を出すために使うチラシの処理の必要もあり。
荷物が増えるのと同時に捨てるモノも必然的に発生するんですね。
そもそもスプレーアートは外で描く場合は天候に左右されるから描くことすらかなわないってこともあるわけで。
描きたいのに絵を描くフィールドに立てないのが痛いところ。
その攻略方法として、代替え案を考えました。
それはスプレーアートのバスキング旅で味わったどしゃぶりの雨の日に絵が描けなくて辛い思いをし、ようやく辿り着けた唯一の方法。
普段僕がスプレーアートで描くような絵のタッチであれば
Infinite PainterというアプリをインストールしたiPhone1台と指さえあれば絵を描くことはできるんです。
使い方に慣れたら描く時間もそんなに掛からないんですけど、細かいところに目を向けると気になって気になって没頭しちゃいますw
神経質な性格もこういうところに出てくるんですよね。
普通、デジタルで絵を描くというとタッチペンを使うイメージがありますよね、キャラデザインとか。
前提としてはスプレーアートの描き方の要素をベースにしているので、これをデジタルスプレーアートって呼んでますw
実際アプリを使って描いてみたらすぐにわかるんですが、噴霧器のタッチとスポンジのタッチをメインに使ってるんですよ。
あとは濃さを調節したり、色を馴染ませたりして、実際のスプレーアートの描き方に近い描き方を再現するだけですね。
光なんかはチートレベルなんでむしろ綺麗に光らせたり調節し放題w
今後こちらのデジタルスプレーアートのパフォーマンスでバスキングも考えていたりいなかったり。
雨でも描けるってところと、スプレーを使わないから臭いが発生しないってところが最大のポイントなので、のびしろアリと踏んでいます。
アプリの使い方、始め方はこちらを参考にしてもらえたら良いかと思います。