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2017年の「PC一台で稼ぐ」は2026年ならどう変わった?AI時代の具体的な稼ぎ方

仕事・働き方
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「昔、PC一台で稼ぐという言葉が流行っていたけど、今なら何ができるんだろう?」

そう考えている人は少なくありません。

2017年前後には、ブログ、アフィリエイト、YouTube、クラウドソーシング、せどり、FXなど、「PC一台で稼ぐ」という言葉が盛んに使われていました。

では、2026年現在ではどうでしょうか。

結論からいうと、「PC一台で仕事をする」から、「PCとAIを使って小さなビジネスを作る」方向へ進化していると考えると分かりやすいでしょう。

特に注目したいのが、AIを利用した受託業務、デジタル商品の販売、そして小規模なSaaSです。

2017年ごろの「PC一台で稼ぐ」とは?

当時の「PC一台で稼ぐ」という言葉は、必ずしも特別な技術を意味していたわけではありません。

インターネットを利用して、店舗や会社に所属せず個人で収入を得ることを広く指していました。

代表的だったのが以下のような方法です。

  • クラウドソーシング
  • ブログ・アフィリエイト
  • YouTube
  • Web制作
  • プログラミング
  • せどり・転売
  • FX・株・仮想通貨
  • 情報商材

例えばクラウドソーシングなら、自分のライティングやプログラミングのスキルを販売します。

ブログなら、記事にアクセスを集め、広告やアフィリエイトによって収益化します。

つまり本質的には、

PCそのものがお金を生み出していたのではなく、PCを使って「労働」「集客」「商品」「情報」などを販売していた

ということです。

2026年は何が変わったのか?

最大の変化がAIです。

以前は、

  • 自分で調べる
  • 自分で文章を書く
  • 自分で画像を作る
  • 自分でコードを書く
  • 自分で動画を編集する

という作業を一つずつ行う必要がありました。

現在はAIを補助として使うことで、これらの作業を大幅に効率化できます。

そのため、以前なら複数人で行っていたような作業を、個人がPC一台で進めることも現実的になっています。

ただし、「AIを使えば誰でも簡単に稼げる」という意味ではありません。

むしろ重要になったのは、

AIを使えることではなく、AIを使って「誰のどんな問題を解決するか」

です。

現在の「PC一台で稼ぐ」5つの方法

1.AIを使った受託サービス

未経験者が最初に取り組むなら、かなり分かりやすい方法です。

例えば、

  • Instagram投稿を作る
  • YouTube動画を編集する
  • 営業資料を作る
  • ブログ記事を作成する
  • 商品説明を書く
  • Webサイトを制作する
  • 問い合わせ対応を自動化する

といった仕事を企業や個人事業主から請け負います。

ここで重要なのは、

「ChatGPTを使えます」

と売ることではありません。

例えば、

「飲食店のInstagram投稿を月20本作成します。月3万円です」

のように、相手が欲しい結果を商品にすることです。

AIは、その仕事を効率よく提供するための道具として使います。

例えば月5万円なら

1社から月25,000円

2社獲得

月50,000円

という考え方ができます。

「100万人に売る」のではなく、少数の顧客からまとまった金額をもらうのがポイントです。

2.デジタル商品を販売する

次に面白いのがデジタル商品です。

例えば、

  • Excelテンプレート
  • Notionテンプレート
  • Canvaテンプレート
  • PDF教材
  • 電子書籍
  • 業務マニュアル
  • プロンプト集
  • 写真・動画素材
  • 3D素材
  • ソフトウェア

などがあります。

例えば1,980円の商品を販売するとします。

30個売れれば、

1,980円 × 30個 = 59,400円

です。

受託業務と違って、商品を一度作れば同じものを複数の人に販売できます。

そのため、

労働収入 → 商品収入

へ移行するための入り口として考えられます。

3.AI × YouTube・SNS

2017年の「YouTubeで稼ぐ」の2026年版です。

現在はAIを使って、

  • 企画
  • 台本作成
  • 音声
  • 画像
  • 動画編集
  • 字幕
  • サムネイル

などを補助できます。

ただし、

「AI動画を大量に作れば儲かる」

という話ではありません。

むしろコンテンツが大量に作れるようになったからこそ、

  • 専門知識
  • 独自の経験
  • 面白い視点
  • 信頼性
  • ブランド

などが重要になります。

AIによって制作コストが下がった一方で、「何を作るか」という人間側の企画力の価値が上がったと考えると分かりやすいでしょう。

4.AIを使った小規模Webサービス

そして、今回特に注目したいのがこれです。

SaaS(サース)です。

SaaSとは「Software as a Service」の略で、インターネット経由でソフトウェアを提供する仕組みです。

例えば、

「履歴書を入力するとAIが添削してくれるサービス」

を作ったとします。

利用料金を月980円にします。

50人が利用すれば、

980円 × 50人 = 月49,000円

500人なら、

月49万円

になります。

もちろん実際にはサーバー代、AI APIなどの費用、決済手数料、サポートなどがあります。

また、利用者が増えればセキュリティや障害対応なども重要になります。

つまり、単純に「作れば自動的に儲かる」というものではありません。

小さなSaaSなら何が作れる?

個人で狙うなら、巨大なサービスを作る必要はありません。

むしろ、

「特定の人が毎日困っている、小さな問題」

を狙うほうが考えやすいでしょう。

例えば、

不動産営業向け

「物件情報から営業メールを自動生成する」

美容室向け

「Instagram投稿を自動作成する」

工務店向け

「問い合わせ内容から返信文を作成する」

EC事業者向け

「商品情報から商品説明を生成する」

YouTuber向け

「過去動画を分析して次の企画を提案する」

こうしたサービスです。

重要なのは、

「AIを使うこと」ではなく「AIを使って面倒な作業を減らすこと」

です。

5.「AI社員」を作るという考え方

もう一つ、現在ならではの考え方があります。

企業の仕事の一部をAIと自動化ツールで代替する方法です。

例えば、

問い合わせが届く

AIが内容を分類

回答案を作る

担当者が確認

顧客に返信

という仕組みを作ります。

あるいは、

毎日の売上データ

自動取得

AIが分析

レポート作成

Slackなどに通知

という仕組みも考えられます。

これを企業に、

「この業務を月3万円で自動化します」

と提供するわけです。

これは2017年にはかなり難しかったタイプのビジネスです。

では、初心者は何から始めるべきか?

いきなりSaaSを作る必要はありません。

むしろおすすめなのは、

受託 → 商品化 → SaaS化

という順番です。

STEP 1:仕事を見つける

「飲食店のSNS投稿を作ります」

STEP 2:AIを使って仕事を効率化する

AIで文章・画像などを作成

STEP 3:同じ仕事を複数の顧客に提供する

1社3万円 × 3社

月9万円

STEP 4:よくある作業をテンプレート化する

「飲食店向けSNS投稿生成テンプレート」

STEP 5:さらに自動化する

顧客がフォームに入力

AIが投稿を生成

顧客が確認

完成

STEP 6:SaaSとして月額課金

「月1,980円で毎月100投稿生成できます」

というサービスにする。

この流れなら、最初から「何となくSaaSを作る」という失敗を避けられます。

「PC一台で稼ぐ」の本質は変わっていない

2017年と2026年を比較すると、実は本質はそれほど変わっていません。

2017年は、

PC + インターネット + 自分のスキル

でした。

2026年は、

PC + インターネット + AI + 自分の知識・経験

になったと考えると分かりやすいでしょう。

そして、収益モデルも、

自分が働く → お金をもらう

だけではなく、

仕組みを作る → 多くの人に使ってもらう → 継続的に料金をもらう

という方向に広げられます。

まとめ

「PC一台で稼ぐ」という言葉を2026年版に置き換えるなら、

AIとインターネットを使って、一人で小さなビジネスを作る

と考えるのが近いでしょう。

特に候補になるのは、

  1. AIを使った受託サービス
  2. デジタル商品の販売
  3. AI × YouTube・SNS
  4. 小規模SaaS
  5. 企業の業務自動化

です。

そして、まったくの初心者なら、いきなり「月100万円」を狙うより、

「誰かの面倒な作業を1つ見つける」→「AIで効率化する」→「その作業を代行して最初の1万円を稼ぐ」→「仕組み化する」

という順番が現実的です。

特に現在はAIを使った開発環境が進歩しており、AIを使ってWebサービスや業務ツールを作ること自体のハードルも下がっています。

一方で、セキュリティ、拡張性、運用などは依然として重要です。

つまり、「プログラマーになる」ことより、「お金を払ってでも解決してほしい問題を見つける」ことのほうが先です。