モノがあることへの煩い、倉庫管理には向かないミニマリスト出身スプレーアーティスト。

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畳1畳に収まる程度のモノしかなかった、何もなかった部屋から数年後。

自宅の一室が仕事用の倉庫在庫置き場になっている。

まさか大量のスプレーアート作品と道具達に2畳もスペースを取ることになるとは思わなかった。

スプレー缶の新品の予備と、ノズルを押すとカスッカスの少量しか出ないけど使い方を変えれば使える捨てるに捨てられない使い掛けのもの、別メーカーのスプレーが数種類あって、合わせるとA3ダンボール5箱程度になる。

そりゃスペースを取るわけだ。

この部屋は6畳部屋で、2畳は妻の所有スペースにもなっている。

そして残りの2畳のスペースで僕は眠ったり筋トレをしたりして過ごしている。

机を境目にして、机の向こう側にはスプレーアートの仕事道具。

整理していても、仕事道具として割り切ってはいても目に入れると息苦しさを感じる。

だから部屋で過ごす時は反対側の真っ白な壁と真っ白なドアだけ目に入るようにして対応している。

写真にスプレーとアボカドの木がないバージョンですw

自分が絵を描くことで気に入ってもらえたり、元気になってもらえる人がいるから今でも続けているスプレーアート。

そこには仕事である以上、金銭的なものも含めて活動継続に繋がっていたりするわけで。

企画を除いては無料で描いた絵をプレゼントってことを滅多にしないんですけど、そこには作品に対して粗末に扱ってほしくないって思いがあるんですよね。

かといって、描けば描くだけ、言い換えると売れなかったら売れなかった分だけ在庫が残るとw

ちなみに一枚一枚大切に描いているので基本的には破って捨てたりはしてません。

一時はスプレーアートの技術面やら収入面での葛藤もあって破く日が続いたりもしましたが、改めてスプレーや紙を作ってくれた方々に申し訳ない気持ちになり、破かないことにしました。

破いたところで何が変わるわけでもないし、何よりスプレーアートの良いところは色を塗り足したり、色を剥がすことで完成まで導けるんですよ。

初心の時と変わらずスプレーアートを描く上で、葛藤も含めて破かずに諦めず作品を完成まで持っていくというところに楽しさを見出せるようになりました。

単に使った時間や画材費がもったいないってだけじゃないことがポイントですからねw

仕事道具だから割り切れるけど、それでも極力モノを所有したくない気持ちが強かったりする。

必要とする方の部屋の空間に僕が描いた絵を飾ってもらえたら嬉しくて、でも届けられないなら自室に保管してるだけのただの絵でしかない。

役に立てないのならあっても仕方がない。

何もない部屋が好き。

ミニマリストの些細な葛藤は続く。

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