手渡された1000円のチップの持つ価値とは

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チップと言えばつい最近になって日本でも浸透し始めてきました。

街中でたまに見掛ける路上パフォーマンスやライブ配信などで送れる投げ銭のことですが、もっと身近なところではフードデリバリーのUber Eatsがあります。

僕自身の収入源の1つとしても取り入れているこのフードデリバリーですが、1日に数件〜数十件の配達をする中で稀にチップを受け取ることが発生します。

多くはこんな感じで、配達完了後の1時間以内にUber Eatsのアプリ上でチップが送られてきます。

現金での決済を受け付けるに設定していると、配達先の注文者様から商品の受け渡し時にチップを現金で渡されることもあります。

とは言え、帳簿作業を少しでもシンプルにしたいこともあり、現金決済は基本オフにして事前決済のみ受け付けるようにしていますw

今日も配達完了後に誠にありがたいことにチップをいただいてしまったのですが、これはびっくりしました。

「少ないですが…」と手渡されたチップがまさかの紙幣だったのでした。

金額の大きさではないんですが、恐らく注文された商品がもう一つ買えてしまうほどの価値がこのチップにはあったのでした。

ピックアップ先のお店から商品を受け取って配達先に届けるまでの流れは安全にスムーズに行えました。

ただ、注文商品のメニュー写真と実際の商品のクオリティーに歴然の差を見受けられたので、個人的に違和感を感じていました。

一言で言えばメニュー詐欺ですからね。

時々ファストフードの有名チェーン店ですらも同じような現象が見受けられます。

こんなことが重なると、外食を利用する度にストレスを感じることになりますが、これはさすがに酷かったです。

もし、自分が注文者だったとしたらこう思ったでしょう。

「1000円も出してこのクオリティーの商品が届くのを知っていたなら注文なんかしなかったのに。」

容器代やデリバリー手数料を含めての金額なのは理解できますけどね。

いや、本当に。

切実に後悔をしていただろうと。

届けた商品が、自分の作った商品ではないからこそ納得のいかない歯がゆさを感じましたね。

お店側への改善点を挙げるなら

もっと美味しそうで(美味しくないのは論外)メニュー写真と実物の差をなくすように努力するべきだと。

お礼の言葉とチップまで手渡されたのに、物凄く申し訳なくなってしまいました。

ちなみに

注文商品のピックアップ先のお店は、何かの専門店ではなくいわゆる複数店舗を営むゴーストレストランからのメニューだったので、その店のオリジナル商品ではなかったですね。

そのお店からは、なんとかして儲けたい気持ちがひっしりと伝わってくるんですが、この状態をいつまで維持できるかは時間の問題のように感じました。

業務委託配達員は、注文を受けて商品を届けることが仕事だからそれ以上のことは突っ込めないので、これはこれで歯がゆさを感じましたね。

なんだか複雑な気持ちですが、やるべきことを確実にやり遂げるだけです。

参考までに。

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