自分の心に素直に生きる道中で失うものが必ずある。

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31年生きてみて分かったことがある。

一度きりの人生とはよく言ったもの。

文字通り一度きりですよ。

自分の人生だし、好きなように生きたいところ。

自分勝手にと言ったら誰かに迷惑掛けてしまうけど、人は生まれた瞬間から迷惑掛けてますよね?

え?そんなことないって?

まぁまぁ、赤ちゃんが生まれる時のあの助産師さんの冷静な判断と言いますか、すごいんですよ?

目の前で自分の子供が生まれる瞬間に立ち会えたお父さんなら話は早いですよね。

お母さんも命掛けで赤ちゃんを迎えるあの瞬間は忘れられません。

幸い僕は立ち会うことができ、というより陣痛が訪れた妻を送ったので奇跡の瞬間に立ち会えました。

それからの日常の連続で子供も成長し、記憶が薄らぐかと思いきや、数年後の今でも鮮明に覚えています。

そんな自分の持つ家族とは、特別な存在かつ居場所でもあるんですね。

会社員だった頃は、人が生きていく上でどこかの企業に雇用されて時間を差し出す代わりにお給料が口座に振り込まれていた。

それが自分の人生の全てだと思い込んでいた。もしかすると日本社会に思い込まされていたのかもしれない。

好きだった趣味の音楽も、今でももちろん好きですが、会社員として働かないと機材やらスタジオ代、スタジオまでの交通費の捻出すらできなかったわけですからね。

しかし、会社員を10年継続してきてある時に気付いたんですよ。

「高卒で入社してからもう10年経つのかぁ、この先の10年はこんな形で働きたくないな、ありえないな、不自由過ぎるな、生きている心地がしないな、生きる意味なんてな………い。」

とまぁ、ここまで思ってしまうほどに仕事に忙殺され心身共に病んでいたんですよねw

当時の本音、素直な気持ちを言うと。

それが28歳の時。

それから3年後の2021年現在、31歳です。

会社員はしていないです。

というより、雇用されていません。

色々遠回りしてきて考えても、結局やりたいことは明確なんですよね。

いつだって積み上げ段階ではあるので、これからもやっていたいことになるんですけどね。

言いたいことはこのブログの始まりから読み返していただけたら大体わかるかと思いますw

ノリみそが始まりでも、norimisoですからねw

同一人物w

なので、収入が不安定になると家族との生活も比例しかねないんですね。

生活の回し方、それはつまり僕の行動次第で左右されるわけですが。

子供の成長はホントあっという間なので義務教育に掛かる費用もばかになりません。

それを承知の上で今、父親と夫であるわけですが。

平日はほとんど家で家事とアートワーク、絵描きですね。

パフォーマンスやご依頼がある休日は朝〜夜まで外出。

その生活が続くと、家庭内での関係性が薄まりつつあるんですね。

これもまぁ、僕の回し方次第になるかと思いますが、そこのところがとにかく不器用でw

反省しても繰り返して、これ普通じゃないな、と。

自分の心に素直に生きていたら家族との信頼を失いました。

捉え方によっては全部じゃないかもしれませんが、実際どうなのか。

それでも家族が生活できなくなるなんてことは絶対ありえないので、今後どう在るべきか試行錯誤の渦中におります。

今はコロナ禍であれですが、海外渡航もアート活動開始時から視野に入れているので【その時】が来るのは遅くないかもしれません。

僕が不器用なだけかも分かりませんが。

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