お食事中だったら今すぐこの画面を閉じてもらいたい。
あなたがたまたま飛んできてしまったとしたら、断りもなく不快な思いをさせてはいけないのでね。
現役中は妻を含む誰にも言えなかったリアルな便所飯についての体験を紹介していきます。
ちなみに当時の僕は潔癖症でした。
今は路上で転がれるくらい汚れてもへっちゃらな体質が付きましたw
それはスプレーアートだけで日本一周旅を経てからでしたが。
大切なことなので一筆しますが。
便所飯とは
職場や学校、公共施設だけでなく、あなたの家にもあるトイレ内で食事を行うスタイルのこと。
僕は職場のトイレでしかやっていませんでした。
そもそも家にいるのにトイレでご飯は食べないですよ、普通はw
便所飯自体異常行為かw
ちなみに2018年には便所飯をテーマにした映画がありました。
目的:休憩時間を安心して過ごすため
便所飯をしていた当時は工場のサラリーマンをやっていました。
ちなみに三交代勤務だったんで、夜勤帯は便所飯しなくても大丈夫でしたね。
そもそもどうしてこの食事スタイルを取ることになったのか。
それは貴重な60分と言う休憩時間を削られたくないから。
休憩場所は1箇所しかなく、時間帯によっては人が集まってしまうんですよね。
そうなると座れる席も限られてきて、落ち着かなくなるんですよ。
指定席など存在しなかったんで、休憩する他の人と被らないようにトイレで時間調整していました。
そうやって無事に自分の席を確保したものの、油断していました。
何を油断したかというと、それはお弁当を机に広げて食べていた時でした。
隣の席に座った人や視界に入って目が合った人に不意に話しかけられるんです。
え、お前何言ってんの?と思うかもしれないんですけど、この休憩時間に話し掛けられるのってしんどかったんですよ。
当時の僕にとっては。
最低9時間は会社で過ごすわけじゃないですか。
通勤時間が大体1時間程度だったから、およそ10時間は1日24時間から引かれてしまうんですね。
その中の貴重な60分(1時間)は、とっっっても貴重な時間なんですよ。
なので話し掛けられることが凄く苦痛でした。
周りの年代も2回りほど離れた年上が多く、話の内容も今だからぶっちゃけると、職場内の愚痴だったり下ネタが占めていましたね。
「どうでもいいわ。」
流してましたからね、基本的に。
何も生産性のない話をされたところで「時間泥棒にしかならないじゃん」、と。
そんな暇はないので避けていました。
休憩室のテーブルに着いていた時は、妻が作ってくれたお弁当を味わいながら、作ってる姿をイメージして
「僕のために早起きしてお弁当を作ってくれていつもありがとう」と感謝の気持ちをメールで連絡していましたw
個室がオススメ
ただでさえトイレって食べる場所には適さないんですよ。
よっぽどの己を貫ける人でないと、常人では踏み入れることのできない領域なんです。
だって、あれですよ。トイレですよ?
普通に臭いますよ?
クサイですよ?
汚いですよ?
ありえないですよ、ね?
それでもやっていたんですよ。
当時の僕はw
だって貴重な休憩時間を誰にも邪魔されたくなかったんですから。
なんとしてでも、安心して休憩できる場所を探さなきゃと必死でした。
便所飯の実践編
僕自身、便所飯をしていた時に食べていた物はおにぎりだけです。
お弁当箱はストップしましたからね。
ちょうど便所飯を始める時に合わせて食事も1日1食のスタイルに移行していました。
頭がスッキリして仕事がしやすかったです。
それでは早速実践編に入っていきます。
- 手洗いを行う
- ドアを開けたら便座内に○んこがないか目視チェック
- ペーパーの有無をチェック
- ドアの鍵をかける
- 便座のフタを閉める
- ズボンは脱がずに椅子に座るようにフタの上に座る
- ラップに包んだおにぎりを食べる
- おにぎりのラップは休憩室などの所定のゴミ箱に捨てる
ここでのポイント!
2の時点で存在が確認できたら別のトイレを探しましょう。
流しても臭さはすぐには取れないですから。
これ何度も経験すると鼻が慣れてくるんで耐えられなくもないんですが、衛生的によろしくないことに変わらないんで離れることをオススメしますw
お前が言うな、ですけどねw
7の食事の最中はくれぐれも音を立てないように食べてください。
カップラーメンとか絶対アウトですよw
まずドア付近だと匂いでバレるし、汁がはねるし、麺もこぼす危険性があるんでね。
トイレから出た後に使おうとしていた人に姿を見られでもして特定されたら大変なことになりますw
まぁまぁ、便所飯のやり方がこれで分かったことでしょう。
実際にあなたが実践するかどうかは別としても、話のネタにはできるんでね、どこかで使ってくださいw
便所飯11年後の現在は
やっていませんね。
今の環境でやる必要がないのでね。
先月2度目の退職をした職場でも便所飯はやっていませんでした。
休憩時間に外出できる職場だったんで出勤日は毎日家に帰っていました。
外出できることがこの上なく1番最高ですよ!
便所飯がやりたかったわけではなく、会社の休憩時間内で自分のゆっくりできる時間を確保するために仕方なくやっただけですからね。
仕方なく←ここが重要!
記事の冒頭で一筆しましたが、最後にもう一度書きますね。