ミニマリスト時代を経てスプレーアーティストになった時の話③

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読者のみなさん、お元気ですか?norimisoです。

前回書いた記事の続きをお話しする前に前回の内容を凝縮解説します。

ありとあらゆるものを手放した結果、総てのものは借り物と悟ったんですね。家族と記憶とからっぽの部屋だけが唯一残りました。

なんやかんやからっぽの部屋と言いつつもその前提条件がありました。それは家族と共に生活していることから、自分の部屋を対象に必要最低限の物だけを高さ無制限で畳1畳までを許容範囲としました。それらを残してからっぽの部屋にしました。

それでは続きをお話ししていきます。

高さ無制限で畳1畳の自由

その当時住んでいた自分の部屋は6畳でした。和室で押し入れがあったんですね。

何もないこの部屋をからっぽの空間のままにしたくて、何気なく押し入れの戸を全て外してみました。そうすると「やば、超解放的っ!!!!!」って感動したんです。

そこからは押し入れを作業部屋にし始めました。ノートPCや服など部屋に残したもの全てを設置して、ここが唯一物を置いてもいいスペースだってことにワクワク楽しんでいました。

押し入れって板を挟んで2つ空間があるじゃないですか。さらに言うと、その上にも板があったんですよ。畳1畳の広さでも、高さ無制限ってルールを適用したら空間の有効活用に効果発揮ができました。何を置いても良いって自由さが本当に快適だったんです。

想像?妄想?目蓋を閉じてイメージするだけで楽しめるようになった

押し入れがあったおかげで、物は綺麗にまとまり部屋の中はからっぽの空間ができあがりました。「さぁ、何をする?」ってなった時、よくしていたことがあったんです。

それって何のことか想像できますか?音楽は毎日聴いていました。ノートPCのiTunesに音楽CDは取り込み済みだったんで聴きまくり、歌いまくりでしたw 歌詞カードもガラケーで自然光を活かして写真撮ってデジタル化してましたね。

それよりももっと簡単なことですが、答えは目蓋を閉じてイメージすることでした。

具体的にどうやっていたのかというと、本当自分の思い通りのまま描くんですね。好きな形の家や間取りに、ドアは触れなくても念じれば消えるとか実際あり得ないようなことなんですけど、ひたすらそういう前向きな元気になれるようなことをイメージしてその時間を楽しんでいました。

これって誰にでもできるけど、誰にも話したくない部類に入るかと思いますが、心をオープンにしていると人の目を気にすることもなくなり、素の状態でいられるようになりました。

自分が自分のポジティブになれる方法を認識できるようになるとどんなに嫌なことがあっても、気にしても仕方がないって受け入れられるんですよね。不思議なことに。

引っ越しをしてもライフスタイルに影響はなし

5年?ほど住んでいた場所から割と近い距離にある場所に引っ越しました。

引っ越し先は和室が1つもなく洋室のみだったんですが、なかなか便利なクローゼットが付いていたんです。これがまた押し入れ作業部屋と同じ感覚ってことに気付いたんですねw

誰もそこは部屋にしないよって場所を部屋にするのが楽しくて。完全なる自己満足ですが、思い付きや発見を繰り返していくと、その時間が楽し過ぎてあっという間に過ぎていくんですよね。

夢中になると世間のことは耳にもしなくなるほどで。まるで子供の時から大して時間が経っていないみたいに感じます。

長くなるので、この話の続きはまた次回のお楽しみに。

今日YouTubeに上げた作品をのせて置くので、良かったらチェックしてみてください。iPhoneで描いたデジタルペイントアート作品です。

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