ミニマリスト時代を経てスプレーアーティストになった時の話①

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今から何年前になりますか。あれはたしか2012年だったから8年前の出来事ですか。今でこそ、繋げるをテーマにパズルスプレーアーティストnorimisoとして今日に至るんですが、それより前の時のことをお話ししようかと思います。

2012年は汚部屋時代

当時のライフスタイルですが、なかなかの汚部屋だったんですよ。好きなものを集めて、部屋のレイアウトを好きなように変えて。何回くらい?たしか半年に計15回ほどは変えていた気がしますw

当時の写真はバックアップを外付けのHDDに残してあるんですが、最近ノートPCが逝ってしまってアップできずです。復旧の予定はもうないですが、新たにPCを購入するか別の対応を取って今後記事にしますw

ちなみにこの当時はまだ音楽をやっていた時でもあって、YouTubeにデータが残っていましたw

活動名はFraile Diphathで主に環境音楽を制作していました。フレイルディファスって読みますw 文字数を6と7にこだわっていました。終わりと始まりの意味で。思えばこの時から宇宙に惹かれていたのを覚えています。

この活動を2-3年くらい続けて、完全に音楽活動はストップしました。

この身と家族以外、もう何もかもいらない!

それと同じくして、身の回りに配備してきた数々の大好きなものたち。CDから服、フィギュアもあったんですね。子供を連れてゲーセンに行った時にたまたまフィギュアが取れた成功体験が転じて集めていた時期があったんです。

これらを全て断つことに決め込んだんです。欲しいもの全てを手にしてそのほとんどを手放す。ムダと言えばかなりムダでした。

それってお金を捨てるのと同じことじゃないですか。もっと言うと、それに掛けてきた時間も捨ててきたわけで。ただその道を通ってきたからこそ、今こうして改めて振り返られるんですけどね。

満足の果てに到達したのは虚無

ありとあらゆる自分の身の回りのものを手放していった結果分かったことがありました。

さっき部屋のレイアウト変更を半年に十数回したって言ったんですが、何度も何度もレイアウトを思うように変えていくうちに、キリがないことに気付いたんですね。

レイアウト変更した後って凄く満足するじゃないですか。ここに何を置いて、あの椅子に座って本を読むとか。思い通りに変えた部屋って落ち着くんですよね。

しかし、僕の場合はやり過ぎた挙げ句、もうこの状態を断とう!って決断したわけですよw

まったく今では考えられない話ですが。

この続きは長くなるのでここで区切ります。続きは次回のお楽しみにw

今日YouTubeに上げた作品をのせて置くので、良かったらチェックしてみてください。スプレーアート作品です。

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