自由時間は自分でコントロールせよ。
当然でしょ。
大の大人が、社会人が、お金や他人の目に捉われ過ぎて無駄に時間を失っていることが多い。
僕もそうだった。
学生時代もサラリーマン時代も同じだった。
何も変わらなかった。
自分の意志で真にやりたいことをやろうと決めた時を除けば、ほとんどの時間を親や別の何かに振り回されていた気がしてならない。
別の何かとは先行きのわからない将来への不安だったりもした。
結果として
入り口はどうあれ、現時点から振り返ると、嫌々ながら本当に時間の無駄でしかなかった塾や習い事や学校に行かなくても良かったことがわかったし、疲弊してまで他人の奴隷のように動き続けなくてはならないサラリーマンを辞めても問題ではなかった。
前者は意思表示ができず失敗だったが、後者は意思表示と決断ができたので大成功だった。
受け身なままでは不満足に従って生きることになり、満足したければ能動的に自ら進んで動いていく生き方にシフトする必要があることを実体験を通して学ぶことができた。
ただし!
これはノリみそであったからうまくいったとも言える。
逆に言えば、他の誰かがそれを真似したとしてもうまくいくとは限らない。
物欲はないし、使わないお金が増えたり増やすことは楽しいがそもそもそれはなくても問題ではないお金であることを理解している必要がある。
ゲーム内通貨だけでなく法定通貨であっても、使わないお金は確実に貯まっていくことは100%であることは間違いなかった。
時間はかなり掛かったが、お金の問題に対して自分なりに確かな答えを出せたことで自信が持てるようになったことは大成功だった。
極力お金を使わずにできないか?と考えて行動しトライしてみることに楽しさやワクワクを感じることもあれば、ここぞと言う時にはしっかりお金を使うこともある。
お金の使い方も、どう言う使い方をすれば元手を減らさずにお金を増やすもしくはプラマイゼロでもやりたいことを実現してのけるかって日々考えている。
やりたいことが実現できれば、いくらお金を使ったとしても減りさえしなければ、たとえお金が増えなくても問題ではない。
回収が見込めないことにはお金を出さないし、そもそも前提段階で回収する見込みが必要ではないことも存在するからその時々で状況に応じて対応するだけ。
少ない稼ぎで満足できる生活を送っているから、個人的には充実できているし不便に感じてもいない。
家庭全体でみたら思うことは各々にあると思うけれど、声を聴きコミュニケーションを取る中で表面化してきたら修正していけば解決可能だ。
こうした生活を送る中でやはり重要だと感じたことが、「自由時間をしっかりと持ち、自分の意志でコントロールできているかどうか」だ。
人が元気なまま生きていられる健康寿命が75歳だとするなら、現在から残り40年。
この人生、いつ終わっても構わない覚悟と言うか受け入れは既にできている。
その時が訪れるまでは自分にとって「やりたいこと・やりたくないこと」を見極めておき、徹底して残り時間を使うように心掛けている。
また、他人への期待を一切しなくなったからか気が楽になれたことを実感しているし、流れるままに生きていることをようやく体で覚えられたってのもある。
人とコミュニケーションを取る際の距離感も一定をキープするように心掛けているのもまた、うまくいってる感はある。
人を選び、基本的には深く入ろうとしない。
どんなに感じが良い人であっても関わる人を無駄に増やし過ぎると時間がいくらあっても足りない。
自分の人生に合わなかったり不要なら割り切ることも仕方のないこと。
自分の時間をもっと自分のために良い方向に使ってあげることが将来の自分を喜ばせられる唯一の方法になる。
大丈夫。
心配することは何もない。
⚫︎チャンスを見極める
⚫︎タイミングを見極める
⚫︎シチュエーションを見極める
そして、掴み取る。
平穏な生活をキープしつつも、どんな時にも落ちているチャンスだけは意識しつつ常に探し続けることだ。
自由時間の配分を多く持つ生き方はそのためにある。
自由時間とはまるで何にでも変えられる通貨のようなもの。
参考までに。