手元にある物を粗末に扱うくらいならもう何も持たなくていいよ

※当サイトには広告が含まれています。

夜に部屋でフル稼働の扇風機を見ていたんです。

今日は雨で洗濯物が外に干せず乾かないので、朝から扇風機を回すことにしました。

屋内乾燥ですね。

でも、今日はまだ休憩してないんじゃないかなって筋トレしながら、ふと思ったんですよ。

僕の都合で、冷風を出してもらっているのにまともに休ませてあげられていないなって。

家電って、取説に使用上の注意などに休憩(停止時間)を挟むとか書いてあるじゃないですか。

扇風機さんはフル稼働なのに休憩を取らせてもらえていない。

僕も正社員だった頃は早出・残業・休日出勤などでフル稼働を経験済みにも関わらず、この気持ちは痛いほどわかるにも関わらずって考え出したらとても違和感を感じてきた。

物も人と同じだって。

人基準で見ると、話さない(話せない)だけで、何かしら感じているかもしれないと思って仕方がない。

使うシーズンになると拭き清掃をしたり、使わない時はカバーを掛けるなどして保管していたけれど、長時間の連続稼働はさすがに可哀想に感じた。

全く使わない期間が発生するのはある意味仕方がないけれど、休ませることをせずに粗末に扱っている自分がとても心苦しくなった。

声には出さずによく脳内で、手入れをしている植物や思いもしない場所から生えている植物に話し掛けたりするんですが、手元にある物に話し掛けたことはこれまでなかったんですよね。

物欲はもうほとんどなくなってしまったけれど、物だって物を粗末に扱う人の元には渡りたくないよねって思う。

率直に言うと

丁寧さに欠けている

物を買う頻度がいくら低くなっても

物を大切に使わないのなら、粗末に扱うくらいなら

もう何も持たない方がいい。

物にとってもきっとその方がいい。

別の大切にしてくれる人の元へ行きたくなるよね。

でもこれに気付けたからには

物に感謝の気持ちを込めて、もっと大切に使わせていただきます。

トップへ戻る