スプレーアートをしたら色々と変わったので3年間を振り返ってみた。

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ついに追い求めていた自由を手にしました。

この一言で尽きてしまってもいいんですが、それだと有益でもなんでもないんで深掘りしますw

1mmでもスプレーアートに興味を持っている人やこれから始めてみようかなと思っている人は最後まで読み進めてみてください。

スプレーアートをして起きた変化

  • スプレーアートは魔法だった
  • 街中で絵を描いている人に変身できる
  • 人見知りが克服できた
  • 見ず知らずの他人と出会うのが好きになった
  • バスキング中のリアル出会い系はみんな体感するべきだ 老若男女国籍職業問わずで本当に様々な人に出会えるんですからねw
  • 絵を描くのが苦手だったが絵を描けるようになった
  • どこでも馴染めて生きていける環境適応力を得た
  • 見ず知らずの他人と接する際に誰にでも親切になるよう心掛けるようになった
  • 他人の笑顔を見るのが最大の喜びと実感した
  • 自分の感じる幸せって意外にもお金が掛からないことを実感した
  • 一枚の絵を描くには意外とお金が掛かることを実感した
  • 開業届を出したら材料費や旅費が経費で落とせる魔法を実感した
  • 独学から始まった情報吸収力、行動力は間違いなく自分の血肉となった
  • 誰に何を言われても動じない心を育むことができた
  • いつタヒんでも良いようにやりたいことはやりたい時にやっておこうと目の前のことを最優先に考えるようになった
  • 人生とは良くも悪くも他人(家族を含めた自分以外の全ての人)に迷惑を掛けるものだと悟った
  • 家族を家に置いて旅するのは申し訳なかったがサラリーマンが出張しているのと変わらないものだと心では感じていた(稼げて養えていればOKでしょって問題でもないがぐぬぬぬ)
  • 義務的に描く絵ほどつまらないものはなく、フリースタイルで描く絵がタヒぬほど楽しく心地良いと何度も何度も肌で感じた

徒然と本音を語る

嘘みたいだけど、スプレーアートを始めてからは誰とでも話せるようになった。

興味を持ってくれる人が目の前に1人でもいればもう友達同然だ。

バスキング中はいわゆるスプレーアートの人になれるからだ。

人それぞれに適性があるにせよ、少なくとも絵を描くことがとっても苦手だった僕でも人前で絵を描くことができたんだから。

初めて自分が描いた絵を欲しいって言ってくれた人の顔は3年経った今でも鮮明に覚えている。

バスキングをはじめイベント物販やネット販売、ライブ配信での販売をしてきたが、思った以上に稼げたり稼げなかったり。

山あり谷ありですなと事業としての一面を持つからにはそううかうかはしていられることもなく。

今年に入ってからはスプレーアートに使う1日の時間配分を変えるに至った。

がむしゃらにスプレーアートを始めてただただ練習=本番の日々も気付けば3年が経ったんだな。

最近は描いた枚数だとか年数に興味はなくなった。

最初の頃に画面越しで凄いと影響を受けたスプレーアートをしている人は国内外問わず数名ほど。

駆け出したばかりはその人たちをなぞるようにして行動を重ねてきたけれど、最近はその方向性ではなくなった。

自分が歩むのはそっちじゃないなっていう、自分の生きる道が必然と見えてきた感じですね。

ちなみに、稼げてる状態って言ってしまえば他人にウケるデザインを描いてたらいいんですよね。

色合いステンシル含め。

でも描いていくうちに、自分が描きたい絵はそれじゃないっていうなんとも言えないもどかしさが出てくるんですよね。

それでも依頼してくれた人のために絵を描かなきゃとか。

人前の場合は見てくれる人の足を止める時間をより長くさせるにはどんな絵を描けばいいか、とかありますね。

その考えが頻繁に邪魔してくると絵を描くことが楽しくなくなってしまうという。。。

画材費もそう安くはないし、経費で落とせるからいいかって簡単な話でもない。

今年は極力経費を増やさない努力をしたいって言ってましたからねw

発送があると送料が馬鹿にならなかったり利用するサービス(ネット販売やライブ配信)によっては手数料が思った以上にエグかったりするんで。。。

そこからだんだんと離れるようになってからは、

スプレーアートでは稼ぐよりも、自分が楽しいって気持ちを優先したい。

自分1人の生活費ならまだしも家族を養っている身としては、収入源のリスク分散はしておくべき。

スプレーアート一辺倒に振り切り過ぎてスプレーと紙を使って絵を描くことが義務的に感じてきたら限界も同然。

心の余裕がなくなるどころか、物理的にも不自由過ぎた。

そんなこともあってからは生活費は業務委託や別事業、給与所得と併せてポイ活収入を主軸として生計を立てることに。

そんでもって

心底楽しみながら描いた自分の絵を欲しいと感じてくれた人に届けたい。

買ってもらいたいでもなんでも言葉はよくて、気持ちはそんなところ。

値段設定はイベント物販価格・依頼価格・オンライン価格などで分けていて、1番お手頃なのはイベント物販。

高い値段設定をしたところでイベント的にズレ過ぎると出店する意味がなくなってしまうので割安にしていますね。

結局利益を出せないと事業として成り立たないから配慮せざるを得ないってところですね。

だからこそ絵を本当に欲しいと思ってくれた人の手に届けたいって気持ちが強いです。

だいぶ素直に話し過ぎましたがこの3年間を振り返るとスプレーアートは続けてきて良かったですね。

スプレーアートは今でも僕にとっては恋人なのでw

独学で始めた人は熱しやすく冷めやすいともよく言われますが、きっと今からスプレーアートを始めたくなってる人は僕みたいに続けられることでしょう。

それでは、楽しいスプレーアートライフを歩んでいってください〜。

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