美味しそうだな、お肉・魚。さっぱりしそうだな生野菜。
人は食べることをしなくなるとこんなにもヒマになれるんだなと久々に実感。
今の心境からすると食品の食べ残しや、まだ食べられるのに賞味期限切れや規格外という理由で食品が廃棄されてしまうことが本当にもったいなく感じるようになりました。
食べ残しは好き嫌いなく食事ができる家庭なら考え難い話ですけど、個人の生まれ育った環境の影響は計り知れないですよね。
とはいえ僕自身、中学生だった頃まではまだまだ青臭かったので食べ物の好き嫌いばかりしていました。
高校生になるとファミレスでキッチンのバイトを始めたことがきっかけとなり、料理に対しての意欲がすこぶる高められました。
当時付き合っていた彼女が料理作りが得意というのもあり、気が付けばお互いの家で一緒に作るなんてこともしていましたね。
その日を通って現在に至る、とw
昔は食べるのが嫌いだったピーマンやナスなどの野菜や生魚も、キッチンに立ち作る側になったことで段々と好きになっていきました。
その結果、今では苦手なものや嫌いなものもなくなり何でも食べられるようになりました。
自ら料理への興味とワクワクを感じられたことで真逆の道を歩むことができましたw
そんな経過があっての今日の断食に繋がっています。
やり方はドリンクあるいは水分のみ摂取するスタイルの断食。
今日はオレンジも追加してみました。
バナナはシュガースポットが多めだとより甘く仕上げられますね。
ほぼ毎日体重を測るようにしているんですけど、飲食の有無の結果が数字に出てくるところが面白いですよね。
1日後には確実に反映されていますって状態w
断食2日目にして頭が軽く?涼しいような清々しさを感じています。
空腹状況に関しても1日目ほどは気にならなくなり、むしろこれで慣れてきたら案外、人ってそこまで食べ物を摂取しなくても大丈夫な生き物じゃない?と感じたほどですw
育ち盛りの子供や持病をお持ちの方は例外かもしれませんが。
そこからさらに一歩踏み込んで、スーパーの見切り品、いわゆる値引き商品について思考を駆け巡らせたりググり旅をし半日が過ぎました。
オンラインでも期限間近の食品や期限切れ食品の数々が出品されていたり、条件はありますが申請すると無料で受け取れるフードバンクなどがありました。
しかし、生活により密接なコンビニやスーパーなどのお弁当の廃棄品登録は見当たりませんでした。
スーパーなら閉店1時間前に行くとだいたい20%〜半額シールが貼られていたりしますよね。
税込350円のお弁当が半額だと175円で買えますからね。
断食中にこれを目にしてくるとなかなか面白いです。
いくらでも食べれるなと妙にワクワクしてきますw
値下げセールは低所得者層にとってはとってもおトクで買いやすい値段なんですよね。
ちなみにコンビニの廃棄品は店舗オーナーによって持ち帰れるかどうかが判断されるそうですが、原則ナシという。
食品ロスの削減は国内外を問わずに常に問題になっていますが、身近なところでスーパーのお弁当などは在庫が残らないようにするためにもギリギリの品質を担保した上で、今本当に食べることができていない状況の人の手に複雑な手続きがなくシンプルに渡すことができる方法が何かを模索中です。
断食は食品ロスについて考えるきっかけに繋がりました。