以前は好きだったモノでも今はそれほど好きじゃなくなった、そんなモノほど部屋に多く眠っていたりします。
生活をシンプルにしてより良い暮らしを目指す真っ只中のあなたにも心当たりがあるかと思います。
ごくごく普通に生活していれば自分でも知らず知らずのうちにモノが蓄積しがちになるんですよね。
8年前の僕がそうでしたw
しかし、部屋を見渡しながら改めて一日を振り返ってみると生活動線上にないものに触ること自体が少ないことに気付きます。
とは言え、賃貸の契約書など重要書類に関しては現物で保管すること自体に意味があり頻繁に触るものでもないですよね。
言うまでもなくそれらは所有する理由が明確なのと紛れもなく必要なモノなので安易に手放すことはできません。
また生活習慣の変化によって、手放すことに慣れ始めるとモノが部屋に残っていることに嫌気が差し、そういった大切なモノにまで手放そうと意識がいってしまうんですね。
デジタルでも同じことが言えて、クラウド上に残したくないデータをスマホ本体からうっかり消してしまった時にはもの凄く後悔をするなんてありがちだったりします。
それが生活に関わる賃貸契約書などになると、同じ感覚もしくはそれ以上にキツイことになることはイメージできるかと思います。
この記事も書き途中でうっかり消してしまいましたw
こういう時にこそ、ポジティブに捉えようとするかそうでないかで、起きてしまった事実をチャンスに変えることもできるんですよね。
もしあなたが始めたシンプルライフが生活をより良くするためだとしたら、あれもこれもと勢いでモノを手放し過ぎた結果、何が残ると思いますか?
僕は心が空っぽになってしまいました。
当時は自分を変えるためという目的があってそのために大好きなことを心の奥底に封印していました。
さすがにそこまではしなくて良いです。
一人暮らしの方もいればご家族と生活を共にされている方もいるかと思います。人によって、そもそもの環境条件が違うので、今からでもできる範囲で快適にシンプルライフを送ることをオススメします。
くれぐれも、自分の心を豊かにする大好きなモノや代替えが効く生理的必要最低限のモノは手放さないように心掛けたいものです。