自分が出遅れたのか今はその時ではないのか、どちらにせよ、海外渡航が長引いてしまいました。
僕は今年、2020年中にロシアのサンクトペテルブルクに行く予定でした。
しかし現状、コロナウイルスの影響で入国制限がありロシアへの渡航は不可能とのこと。1番近いはずの夢が叶えられなくなった。
遅かれ早かれロシアに行くことは決まっているからタイミングを見て必ず行ってきます。
自分が掲げた夢が誰かにとっての夢になることってあるかと思います。そうなった時どうしても叶えようとするじゃないですか。
それが今はできない。
ただできないからといって何も考えずにやり過ごすのは違うじゃないですか。渡航までの時間が空いたわけで。
こんな時こそ、今をチャンスと捉えてできることに集中して取り組む。
不十分なことは山ほどあるわけですからね。
僕がロシアに行く目的
以下の5つがあります。
- 友達に会って同じ時間を過ごすこと
- スプレーアートをして繋がりをつくること
- ロシアの食を味わうこと
- 街・建造物を肌で感じること
- 街の人に声を掛けてコミュニケーションを取ること
友達に会って同じ時間を過ごすこと
友達はサンクトペテルブルクにいて、日本が好きで日本語も話せるんですね。7年くらいの付き合いになるんですが、僕がロシアに行くって言ってからまだ1度も会いに行けていなくて。
実現させるべく今年に決めたんですが、残念です。もっと早く動いていればよかった、と。
スプレーアートをして繋がりをつくること
凄く純粋にロシアで僕のスプレーアートを見てもらいたいと思ったんです。仕上がる過程を生で見るからこそのスプレーアートパフォーマンスなので。
ただの通行人がスプレーアートを通じて繋がっていく。人との出逢いがたまらなく楽しいんですね!
今まで日本のバスキングで知り合った人の中にはアジアの人やメキシコの人、イスラエルの人など、それは不思議な出逢いに恵まれていたわけです。
また、親子さん、学生さん、歯科医さん、バーの店長、理事長など、普段出逢うはずのない人達に出逢ってこれたんですね。
自分のできることに注力して、もっと人と繋がりたい、それをロシアでも実現してみたら物凄く面白くなるんですよね。
ロシアの食を味わうこと
ロシアの本場の食事、味わいたいですね。日本でも数軒のロシア料理店はあるんですが、やっぱりまずは本場を味わってみたい。それから日本に戻ってロシア料理店に足を運んでみるという。
こればかりは行かないとわかりませんからね。わからないことがワクワクと楽しみを生むんですよ。
家庭料理も味わったら自分で作ってみたいですね。その家庭での食材の使い方や組み合わせで生まれるロシア料理を自分で再現できたらと思うと、行ってよかったと振り返られる旅になること間違いなしですよね。
街・建造物を肌で感じること
建造物の形、グーグルアースで見るだけでは伝わらないものがあると思うんです。圧倒的な外観とその建てられた歴史に触れてみたら生でしか味わえられない感動が起こりますよね。
絵的なインスピレーションだったり、もっとリアルで説得力のあるものを伝えられるかもしれません。そのためには自分の目で本物を見ることでその全てを表現できるようになると思うんです。
街の人に声を掛けてコミュニケーションを取ること
これはロシアだからと言った枠から少しはみ出ますが、知らない人と出逢うのが楽しいですね。コミュ障なのに知らない人と話したくなるってのはおかしなことかもしれませんが。
お店の人だったら違和感なく声を掛けやすいけど、街の公園とか、景色に溶け込んで何気ない会話をするのも素敵じゃないですか。
終わりに
まだしばらくの間はロシア渡航ができないので、今は準備をしてその時に備えます。