スプレーアートを始めて1年と約11ヶ月。YouTubeを観ながら独学?誰にも教わらず?1人で描き練習に明け暮れてきました。
自分という名の枠
何事にも言えますが、自分で始めてある程度経つとそのまま突っ走るか、途中で脱落していくかに分かれていくんですよね。
好きだけじゃ続かない、好きなだけじゃ伸びない。その通りなんですよね。たとえ夢中になって描いていたとしても、どれだけ憧れている人のやり方を参考にして描いても、その描かれた絵を見ている人が自分だけだと自分って枠の外からの反応は得られないんですね。どうあがいても。
それと似たようなことで言うと、2020年の僕がまだスプレーアートを始め立ての2018年の頃の絵を見返すと、「これは、違うな」と細かいところまで気にするようになったんですね。
これまでスプレーアートを始めてずっと続けてきたからこそ、こんなことが言えたわけですが。
経験者の考えを聴き、まずは試してみる
自分の考えで作られた世界、悪くはないんですが、2年経ったあたりから少しずつこの先が見えなくなってきました。
似たり寄ったりな絵、それに加えて絵の振り返りも行わない。その状態が続くと伸びるものも伸びなくなると思いませんか?
さらにスプレーアートの画材費は決して安くはないのにですw
せっかく始めたのに先が見えなくなったからと辞めてしまう前に
スプレーアートで行き詰まった時は、経験者に聴いてみましょう!
今の時代、SNSで連絡を取ることができますよね。僕の知っているスプレーアーティストの方々はみんな親切です。
困難な状況を1人で考え攻略しようとすることは大切ですが、ラチが明かないほど苦しかったら聴いて解決できることかもしれません。
ただ、相手の貴重な時間を頂いてしまうので、教えてもらったことは実践して、しっかりと感謝の気持ちを伝えておきたいですよね。
もしかしたら、ネット上にはない経験者ならではの生の体験も話してもらえるかもしれませんよw
最後に
自分の例を挙げます。なかなか進歩ができないのは案外こういうことだったりしますw
伸びにくい例
思いつきで上手くいった→次は何を描こうかな?→あ、こんなのも思いついた→思いつきでまた上手くいった→次は何を描こうかな?
伸びやすい例
思いつきで上手くいった→あれってどうやって描いたっけ?→意識して描けるようにするぞ!→もうこの描き方のコツは掴めて定着してきたぞ→使う時はどういう時かな?→やっぱりこういう時でしょ!
3年目に入る前に気付けて良かった。旬さんありがとうございます!!
スプレーアートは人を繋げてくれる素晴らしきアートなんですよ。