労働して一万円稼ぐことよりも必要なのは再現性の高さと非労働の考え方

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1つの案件をこなして一万円を稼げるならそれで充分と言えるか。

1ヶ月、31日分の案件が確定しているとしたらざっくり31万円の稼ぎが得られるということ。

これと言った物欲もなければ飲酒・喫煙もしない。

唯一の欲求は食欲か。

食べたいと思ったものをその時に食べられる瞬間はなんとも贅沢であり喜びを感じられる。

それと甘い甘い糖分も。

たまに読む本は自己投資として実生活に活かすことを前提として読むものなので事業所得から購入費用の回収ができれば問題はない。

それに1ヶ月の稼ぎとして31万円もあればよほどのことがない限り大きな支出が発生することは

まず、ない。

とは言うものの、家族生活維持のために必要な最低限の支出が発生することからはどうしても避けられない。

いくら自分のやっている労働が楽しくてもそれをどんな心理状態になって続けようとも労働であることに変わりない。

工場現場のサラリーマンの時のように疲弊して苦痛を感じたりすればその労働をずっと続けるべきではないと判断することもできる。

また、不意に体調不良が発生しようものならそれは大変なことに。

労働力における全ての責任を自分自身で背負っているわけだから動きを止めてしまえば同時に収入も入って来なくなる。

ここまで来てようやく家族生活維持をするためにはその状態ではダメだということに気付く。

やはり収入を生む現場に自分がいなくても回り続けている環境を構築することが絶対的に必要だ。

早い段階から、自分のビジネスを持て!

収入が生まれる仕組みをイメージ設計するのは自分がやること。

そしてそのために周りを資本でガチガチに固めること。

沢山のお金がなくても協力してくれる優秀な人材に出会うことも不可欠だ。

お互いのビジネスでサポートし合える関係を構築することが時に大きな支えになることだってあるからだ。

話を労働に戻そう。

一度きりの稼ぎで終わり、また一度きりの稼ぎで終わるとなれば言うまでもなくこれは労働だ。

まず第一に、一回もしくは一日の労働に対しての報酬が一万円の場合に重要視すべきことはその労働に再現性があるかどうかを念頭に置く必要がある。

再現性がない場合は毎回ギャンブルするのと変わらないことと言える。

収入源を分散させるために、色々な稼ぎ方の方法を見つけると考えればそれはそれで楽しいけど、より安定したお金の流れる道を持つという視点に立つとなれば自分のビジネスを持つ以外選択肢は他に見当たらない。

たとえ自分のビジネスであっても自分は現場に直接関わらないことが非労働の考え方。

過去に再就職した2回目のサラリーマンの時に人を管理する仕事をしたこともあったがこれは自分のビジネスではなかったため、考え方は身に付いたが時間的自由や経済的自由には繋がらなかった。

会社に雇用されて働く労働者と、個人事業主として自らを働かせる労働者にするのとでは労働に対する努力の見返りの大きさがあまりにも異なるものであることがわかった。

労働に対する自己意識と本気具合、実戦をこなし続けることによって得た経験値は尊いもの。

とは言え、自分1人の持てる時間には限界がある。

健康に生きている内は良くても、病気に罹って動けなくなったり、そもそも死んでしまえば終わりというわけで。

だからこそ、非労働の考え方による収入源を複数持っておきたいところ。

100歩譲ったとしても、たった1つ自分のビジネスを持ってそこから収入を得られるように努力をしよう。

外から情報を吸収して頭の中のアイデアマンを輝かせることが今不足していることに違いない。

一万円を稼ぐ方法は自分の考え方次第でもっと沢山あるはずだから。

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