己の欲望に取り憑かれるな。
欲望をコントロールせよ。
お金があればある分だけ使い果たしてしまうようなら、後になってそれはとても高い勉強代だったと痛感するというもの。
まだ物の必要性の区別がつけられていなかった頃、部屋のレイアウトを幾度となく変えてみて一時は満足したかに思えても「こういう配置もありだな」と数日経たないうちに変えてしまったことがあった。
飽きては変えての繰り返しを経て、しまいには虚無感を感じて物や人間関係をリセットするに至った。
「もうこれならいっそのこと、人生を再スタートする気で今自分の身を置いている環境を変えてしまおう！」
と思い切ったことが大きな一歩となり、今の生活に続いている。
結局のところ、金銭面に関しての欲望はお金の教育が著しく乏しかったことが問題ということがわかった。
お金の使い方と収入源の作り方
雇われ労働者だった頃は、人生は有限だから自分の時間を自由に使って生きたいと毎日抱いていた。
時間の使い方と暇な時間の作り方
ここまでで学んだことは、人は何をするにもまず暇な時間を作ることが始まりだと悟った。
いや、まずはその動かし続けていた足をストップすることが最初のステップと言える。
「どうして早くに気づかなかったのかな」
「もう手遅れだよ」
なんて思うこともあるが、一度きりの人生なんだから気にしても仕方がない。
自分なりに何かを考えてアクション取って、そうやって行動していくうちにわかることが沢山あるわけだから。
今だからこう思える。
自己満足で済ませるならお金や物は必要なく、脳内再現いわゆる妄想でシミュレーションして済ませろよって話で自己完結！
過去に巻き戻ってやり直せないし、戻ったら戻ったでどうせ繰り返すだけだから今を変えていくしかない。
これこそが明日に続いていく建設的な唯一の方法とも言える。
