目次
はじめに
僕は今の暮らしに、静かな満足感を抱いています。派手な生活でも、華やかな買い物でもなく、支出を抑えて必要なものだけにお金を使うことで、心が軽く、自由に感じるのです。
酒もタバコもギャンブルもしていません。これらにお金を使わないことで、月々の支出が自然と少なくなります。
さらに、生活防衛費として月収の12ヶ月分を確保しており、「もしものとき」に多少の安心がある。それだけで「もっとお金を貯めなくては」という強迫観念から解放されます。
支出を抑えることで得られたこと
日々の安心感
酒やタバコ、ギャンブルにお金を使わないことで、浪費による後悔やストレスが生まれません。出費が少ないことは、家計にゆとりを生み、突発的な支出にも冷静に対応できるため、精神的な余裕につながります。
本当に必要なもの・ことが見えてくる
「必要以上にお金を使わない」暮らしでは、自然と「これは自分にとって本当に必要か」「自分の価値観に合っているか」を意識するようになります。服や日用品を選ぶときも、「流行だから」ではなく「自分に本当に必要か」を基準に選びます。
お金のために稼ぐ必要がなくなる
支出を抑え「必要な分だけ」の生活を続けると、稼ぐ量を増やさなくても十分だという感覚が生まれます。生活防衛費があることで、収入が減っても暮らしに大きな影響がありません。
低支出を実現するためのポイント
浪費習慣を持たない
酒・タバコ・ギャンブルなどの支出をゼロにしています。また、見栄や他人と比べる意識を手放すことも重要です。
固定費と変動費をチェックする
毎月必ず出る固定費(家賃・光熱費・通信費)と、使った分だけ発生する変動費(食費・趣味・外食)を定期的に見直します。特に電気代や食費は意識すると大きく節約できます。
支出の下方安定を優先
収入を増やすことよりも、支出を抑えることを優先。収入が減っても生活が破綻しない基盤を作ることが大切です。
お金を使わずに満たされる時間を大切にする
天気の良い日に散歩したり、読書や料理を楽しむなど、お金をかけずに心が満たされる時間を意識的に増やします。
「稼ぐことに興味がなくなる」理由
- 生活防衛費として月収の12ヶ月分を確保しており安心
- 支出が低いため、収入が多くなくても暮らせる
- 浪費習慣がないので「もっと稼ごう」というモチベーションがない
- お金より「時間の自由」「心の平穏」「健康」「人間関係」に価値を置く
今後の暮らし方
- 支出が膨らまない環境を整える
- 収入が減っても影響を受けにくい構造を維持する
- お金以外の価値(時間・健康・趣味・人とのつながり)を深める
- 必要以上に貯め込みすぎず、流動性を保つ
まとめ
「もっと稼がないと」「もっと貯めないと」という思い込みに縛られがちですが、支出を抑え「必要な金額」を見定めることで、稼ぐことを人生の主軸にしなくても安心して暮らせます。
酒・タバコ・ギャンブルをせず、生活防衛費を確保することで、もう「貯めるために働く」必要はありません。時間や心の余裕、健康、関係性の豊かさに価値を置く生き方も立派な選択肢です。
参考までに。

